不動産を売却する時に隣地から越境物?

2021年09月08日

不動産を売却する時に隣地から越境物。あなたはどうする?

今回は「不動産を売却する時に隣地から越境物‼ あなたはどうしますか?」のお話です。

 

不動産売却のご依頼を頂く時、様々な確認事項があり重要事項説明・売買契約書に記載します。

 

不動産業者にとっては、そんなに大きな問題に感じない事であっても一般の方々からしてみると

 

「えッ!?なに!それ?」

 

という事もあります。

 

そのなかの「越境」についてのお話です。

 

不動産の越境物とは隣の敷地から境界線を越えて侵入している物です。

 

越境物でよくあるのが樹木の枝や根ですね。

 

民法では、枝は越境されている側の所有者が勝手に切ってはいけないと定められていて

 

隣地の所有者又は使用者に切るように頼むしかありません。

 

隣地から境界線を越えてきている根については勝手に切って良いと民法上では定められています。

 

しかし、実際に勝手に切ったら揉めるか険悪な雰囲気になるのは確実ですね。なので、根についても事前に相談した方が無難でしょう。

 

枝や根の樹木であれば切っても多額な費用が掛かる事はありません。

 

しかし、建物の一部や設備が越境していたらどうしましょう。

 

隣地から建物の一部が越境している場合で多くあるのが屋根や雨樋ですね。

 

こちらの越境については目視で分かる場合もあれば測量してみて初めて分かる場合があります。

 

測量時に分かる場合の越境については数センチの越境で改めて越境している事が分かったうえでも微妙な感じがします。

 

越境している側の方に状況を説明しても

 

「越境?そんな筈はない!!」

 

と揉めるケースも少なくはありません。

 

外溝ブロックが境界線を越境してしまっている事もあります。

 

個人的に一番厄介なのは地中に埋まっている配管が越境している場合ですかね。

 

本来であればあるはずがない配管が外溝工事をする際に掘ってみたら

 

ひょっこり現れるなんて事もあります。

 

ちょっと雑な図面ですけど見て下さい。

 

※手作りの図面なのでお許しください

 

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以前、取引した不動産の越境が上記のような状況でした。

 

売買対象地を売却して引渡しを終了して建築をするために外溝工事で掘り起こしたら上水道の引込管(赤字)が売買対象地から現れました。

 

役所で調べた時の埋設管図では越境が確認できなかったのですが実際には青丸の部分が越境していました。

 

隣地の所有者の方に伝えたら越境自体は把握はされていませんでした。10数年前に購入した時に越境している事は伝えられていませんから当然ですね。

 

幸いにして当時の売主の不動産会社が存在していたので越境している事を伝えたら越境を解消するための工事を即日行ってくれたので助かりました。

 

このような場合、売主に不動産会社や建築会社が倒産している場合もあるので越境が確認されて時点では関係者はヒヤリする事が殆どです。

 

上記のように越境解消ができれば良いのですが、越境を解消しようとすると多額な費用が掛かったり現実的に不可能な場合もあります。

 

そのような場合は「越境物の覚書」の書面を隣地の所有者と交わします。

 

内容は、

 

・越境物の有無

 

・現状の使用は認める

 

・建て替え時には越境を解消する

 

・第3者に売却する場合は覚書の内容を継承する

 

が記載されていれば問題ないと思います。

 

隣地所有者が越境物がある事は認めているが越境物を取り除く事は難しいので、そのままの状況で使用は認めるが立て替え時には越境しないで下さい。

 

又、越境が解消していない状況で売却する場合は購入した新所有者が覚書の内容を引き継いでください。

 

という内容です。こうすれば軽微な越境物であれば揉めることなく問題は解決できます。

 

しかし、越境物が邪魔して建築に支障をきたす場合は覚書では解決する事は難しく法的措置を取らざるとえない場合もありますので注意が必要です。

 

 

 

 

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