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相続した不動産が競売?そんな事あるの?

皆さんは「不動産競売」というと何を思いますか?

「住宅ローン滞納=差押=競売」ですかね。

一般的には金銭問題から所有する不動産を競売で処分されるという事が多くあります。

しかし、債権債務以外の原因で不動産が競売にかけられて処分される場合もあります。

それは相続トラブルによる不動産競売です。

相続が発生して不動産が相続の対象になり複数の相続人がいたとします。

このような場合、遺産分割協議が問題なく行われて法定相続分で分配される事ができれば一件落着です。

しかし、複数の相続人の中で1人でも反対して遺産分割協議書に判子を押さないと遺産分割調停をしなければなりません。

家庭裁判所での遺産分割調停では相続人同士が話し合うことなく各相続人が調停委員に自信の権利を主張して意見を纏められたら「調停成立」となり一件落着となりますが、必ずしも話が纏まるとは限りません。

遺産分割調停では話し合いがつかずに調停が「不調」に終わると、裁判官が遺産分割審判にて遺産分割方法で判決が下りて相続不動産を法定相続分で分割します。

仮に4,000万円の不動産を相続人4人で4分の1に分割する事が決まったとします。

その相続不動産に相続人の1人が使用・居住していて売却したくない場合は、その他の3人に1,000万円ずつ計3,000万円の現金を負担しなければなりません。

これは代償分割という相続時の分割方法です。

しかし、1人の相続人に3,000万円もの現金があるとは限りません。相続不動産を使用・居住している相続人に代償する資力がないと裁判官が判断すると不動産を売却して現金化して各相続人に法定相続分を分配するように指示します。

この裁判所からの指示に従わなかった時には裁判所主導で不動産を競売にて現金化して各相続人に法定相続分を分配する事になります。

これが換価分割といって代償分割ができない場合の分割方法となります。

どうですか?相続した不動産を競売で売却されるのは重い感じがしませんか?

競売と聞いて何とも思わないのは不動産業者か弁護士・司法書士くらいですかね。

その他の一般の方は競売で不動産を売却されると聞くと大問題だと感じますね。

競売で不動産を売却される事は決して悪い事ではないのですが、一般的な不動産売却よりも安く売却するケースが多くあると言われています。

上記の例の場合、タラればで言うなら通常の不動産売却で不動産を現金化・分配すれ1人当たり1,000万円以上を相続する可能性がありますが

競売で処分する事によって1,000万円の分配で終わってしまうという事もあります。

自分自身の権利を主張して通れば良いのですが理不尽な主張であった場合は、結果として損をするケースもあります。

相続が発生して相続人同士でトラブルになるのは相続財産の額ではなく、各相続人の経済状況や家族関係による事が多くあります。

「うちには争うような財産は無いよ」という時に限って「争続」が起きるものです。

複数の相続人での話し合いは、譲り合いの気持ちと落としどころの見極めが大切なのかもしれません。

さいたま市桜区のワイズエステート販売株式会社は不動産売却に特化しています。

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