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不動産業者なのに市街化調整区域の事が分からない?

こんにちは

先日、母の82歳の誕生日だったので妻と長男と一緒にケーキを持って会いに行ってきました。

妻と母がトークをして私と長男がうなづく状態でしたが楽しい時間を過ごせました。

表題の件です。

市街化調整区域の不動産を取り扱っていると思う事があるのですが、その物件について理解ができていない不動産会社の方が一般のエンドユーザーに売り込みをしても成約になる可能性が低いんだなと感じます。

私自身が完璧に全ての市街化調整区域の事を把握していると言われると決してそうではないのですが、売却依頼を受けた物件については自らが役所に出向いて確認・調査業務をしているので物件の内容は把握しています。

しかし、レインズから物件を紹介して頂く不動産業者さんからの物件確認時にかなりの量の質問を頂きます。

「市街化調整区域の不動産だけど建築できますか?」

「誰でも建築できますか?」

「なんで建築できるんですか?」

質問の内容によっては不動産業者じゃなくて一般の方かな?と思う事があるのは珍しくありません。

私は他業者さんの物件を紹介(客付業務)をする事は、ほとんどなくなりましたがお客様に物件を紹介する時は物件概要で分からないところがあればネット等で調べて紹介し案内をしていました。

市街化調整区域に不動産を取り扱う場合には都市計画法の立地基準や農地法に基づく農地転用を多少なりとも理解していないと難しいです。

普段、市街化区域の不動産や完全に完成された新築住宅や中古のマンションを扱っている不動産業者さんからしてみると理解して説明してお客様に納得して頂けるのは難しいのかと思われます。

このような事を偉そうに言っている私も賃貸物件や収益物件は得意を言えませんので、ご依頼を頂く時は他業者の協力を得るか状況によってはお断りするケースもあります。

一言で「不動産会社」といっても得意不得意があるはずです。

不動産の事ならなんでもご相談下さい!!と言っている業者さんは、私的には少し??マークが付きますね。

「餅は餅屋」という言葉の通り、不動産の種別や区域・その他において特化している不動産会社に相談・依頼をされて方が良いですよ。

本日は、こんなところでおしまいです。

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