こんにちは
この数年、我家では終活を考えなければならないかなと妻で話をしていましたが、先日、終活を具体的に考えるきっかけが起きました。
これを契機にゴールデンウィークはアポイントが無い時には自宅の整理に明け暮れていました。
長男・長女にも「元気で迷惑?を掛けないように老後を過ごすつもりだから安心してくれ。確実に先が長い若者に無駄な時間と労力を掛けさせるようなことはしないからね」と伝えました。
中々、子供世代からは言い難いことが「相続」「終活」というワードだと思っているので、私は子供達が中学生くらいの頃から「親が先に死ぬこと」「後片付け・相続で無駄なストレスをかけない」ことはタイミングをみて話をしてきました。
こんな感じの我が家ですので50代半ばになった親が終活を始めても特に関心は持たずに通常の生活していました。
さて、表題について
今年のゴールデンウィーク(GW)、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。
久しぶりに故郷へ帰り、ご両親や親戚とゆっくり過ごされた方も多いことと思います。
賑やかな食卓、懐かしい地元の風景……。心癒やされる時間の一方で、実家を離れて暮らす方の中には、ふとこんな「違和感」を覚えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「あれ、親も少し足腰が弱くなったかな?」 「実家の片付けが全然進んでいないみたいだけど、この荷物どうなるんだろう」 「近所のあの家、いつの間にか空き家になって荒れているな……」
実は、GW明けというのは「相続」や「実家の今後」に関するご相談が急増する時期でもあります。
今回は、そんな「連休明けの今だからこそ考えたい終活と不動産」について、少し独り言にお付き合いください。
1. なぜ「GW明け」に相続の相談が増えるのか?
理由は至ってシンプルです。「家族が対面で集まる数少ない機会」だからです。
普段、電話やLINEで「相続のことなんだけど…」と切り出すのは、なんだか縁起でもない気がして、つい遠慮してしまいますよね。
でも、実際に顔を合わせ、親の老いや実家の劣化を目の当たりにすると、「そろそろ本気で考えないとまずい」というスイッチが入るのです。
特に、近年注目されているのが「空き家予備軍」の問題です。
「自分が死んだらこの家は好きにしていい」と親御さんはおっしゃるかもしれません。
しかし、いざ相続が発生したときに、境界線が曖昧だったり、荷物が溢れかえっていたり、さらには登記が先々代の名義のままだったりすると、残されたお子さん世代は途方に暮れてしまいます。
2. 終活は「財産の整理」ではなく「想いの整理」
「終活」や「相続対策」と聞くと、すぐに節税対策や遺言書の作成を思い浮かべる方が多いですが、私は少し違うと考えています。
本当の意味での終活とは、「残された時間をどう豊かに過ごすか」と「大切な人にどんな形でバトンを渡すか」という『想いの整理』です。
例えば、ご実家が「市街化調整区域」にある場合、法律上、建て替えや売却に制限がかかることが多々あります。
もしも、ご両親が「この場所をずっと守ってほしい」と願っているのか、それとも「維持が大変なら早めに手放して自分たちの介護費用に充ててほしい」と考えているのか。
この意思疎通がないまま相続が発生すると、親族間で感情的なすれ違いが起きてしまいます。
連休中に少しでも将来の話が出たのなら、それは最高のスタートです。もし話せなかったとしても、ご自身が感じた「実家の変化」をメモに留めておくだけでも十分な一歩になります。
3. 不動産屋さんとしての私の役割
不動産の相続には、多くの専門家が登場します。
- 法律のことは弁護士
- 登記のことは司法書士
- 税金のことは税理士
- 遺品整理は専門業者
しかし、相談者様からすれば「誰に何を話せばいいのかわからない」というのが本音ではないでしょうか。
それぞれの専門家は自分の領域については詳しいですが、全体を見渡して「あなたの家族にとっての最適解」を導き出すのは、実は非常に難しいのです。
そこで私の出番です。私は単なる不動産仲介業者ではなく、「相続・不動産プロデューサー」として動きます。
オーケストラの指揮者のように、各士業の専門家と連携を取りながら、プロジェクト全体をコーディネートします。「任意売却」が必要な複雑なケースや、ビジネスの立て直しが必要な「事業再生」が絡む案件、そして「リースバック」を活用した住み替えなど、あらゆる選択肢をテーブルに並べ、皆様の状況に合わせたオーダーメイドの解決策を提示します。
4. 2026年、金利上昇時代に備える不動産戦略
また、今の時期に考えておくべき重要な要素が「経済環境の変化」です。 2026年現在、長らく続いた低金利政策に変化が見られ、住宅ローン金利や事業融資の環境も変わりつつあります。
「とりあえず先送り」にしているうちに、不動産の価値が下がる一方で維持費(固定資産税や管理費)が重くのしかかり、いざ売ろうと思った時には金利の影響で買い手が見つかりにくい……。そんなリスクもゼロではありません。
特にさいたま市の桜区や中央区など、需要があるエリアであっても、物件のコンディションや法的な整理状況によって、出口戦略(売却や活用)の難易度は大きく変わります。
5. 最後に:まずは「世間話」から始めませんか
相続や終活は、1人で抱え込むと必ず行き詰まります。 「まだ何も決まっていないけれど、なんとなく不安」 「実家の将来について、プロの意見を聞いてみたい」
そんな気軽な気持ちで、私たちのところに遊びにいらしてください。 私は、無理に売却を勧めることはありません。
まずは現状を分析し、法的なリスクがないか、将来的にどのような選択肢があるのかを整理する。それだけで、心の霧が晴れるはずです。
ゴールデンウィークに感じたあの「ちょっとした違和感」を、家族の安心に変えるお手伝いをいたします。
新緑の美しいこの季節。連休の疲れを癒やしつつ、大切なご家族の「これから」について、一緒に作戦会議を始めましょう。

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【著者プロフィール】
山中 賢一
ワイズエステート販売株式会社 代表取締役
不動産売却専門 兼 廃業・事業再生コンサルタント
埼玉県さいたま市を拠点として、全国の複雑な不動産問題を解決に導く専門家。
大手不動産会社やFC店で「売却不可」と断られた市街化調整区域、権利関係が複雑な訳あり物件、相続トラブル等の売却において圧倒的な実績を持つ。
また、提携法律事務所との強固なネットワークを活かし、廃業・倒産に伴う法人名義の不動産売却や、資金繰りに苦しむ経営者のための資産整理・再生スキーム構築を得意とする。単に「売る」だけでなく、任意売却や債権者交渉、弁護士と連携した法的措置を伴う出口戦略まで、金融・法務・実務の三位一体で顧客の「後悔のない選択」を支援している。
ワイズエステート販売株式会社
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