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今後の新築分譲会社の土地仕入れについて

こんにちは

夏の甲子園大会の地方予選が白熱していいますね。

代表校も出揃ってきましたが、神奈川大会の試合で審判の方が試合中に足をつってしまうアクシデントがありましたね。

仕方ないですよね、この暑さですから。選手の皆さんも応援する方も熱中症に気を付けて下さい。

表題について。

新築分譲住宅の土地の仕入れについて少しお話しますね。

新築分譲住宅を建築し販売するには土地がなければなりません。当り前ですね。

この土地の仕入れ価格は不動産相場に大きく影響があります。特に1都3県は新築分譲住宅の販売戸数が多く、販売戸数が伸びれば仕入れが活発になり高く多く土地を仕入れようとしますので価格が吊り上がっていきます。

下の図は不動産情報サイト「アットホーム」が発表した関東地方の新築分譲住宅の5月の新築分譲住宅の平均価格です。

弊社の地元の埼玉県の平均価格は物凄い高い数字になっていて驚きますね。都内は更に高いので・・・

下の図面は6月の平均価格になっています。上記の5月に比べると若干ですが下がっているのが分かりますよね。

何が言いたいかというと、土地を売却する際に売却価格の基準の中の1つに新築分譲会社の土地の仕入価格なんですね。

新築分譲住宅の価格が下がると土地の仕入価格も連動かつ優先的に下がります。

宅地造成が必要な大きな土地については、新築分譲会社の土地の仕入れ価格に大きく影響されます。

ここで「え?なんで、新築の建売メチャクチャ高くなってるじゃん。優先的に土地の仕入価格が下がるの?」と思われるかもしれませんが下がります。

新築分譲住宅の価格が上がっている要因に土地の仕入価格と建築資材の高騰があります。

新築分譲住宅の販売戸数が伸びず価格が下がってくると、今後の事業計画を見直す際に建築資材の高騰はどうにもならない状況になっているので土地の仕入価格を下げなければなりません。

コロナ禍において不動産バブルがあって得をした方は沢山いたと思いますが、土地を売却した方は過去10年ではあり得ないほどの価格で売却できたと思います。

この状況が続くかは分かりませんが、上記のデータの平均価格が下がり続けるような事があったら不動産価格が全体的に下がり始めるのではないかと思います。

ここからは私見となりますが、埼玉県内でも1年前と比べて下がり始めている地域はあります。街を歩いていても新築の分譲住宅が完成して旗や万国旗で飾りつけされて価格変更を繰り返して販売していますが、このような物件が多く見られる地域の土地について不動産価格は下がり始めていると思って良いでしょう。

今後、このデータは注視していきたいと思います。

さいたま市桜区のワイズエステート販売株式会社は不動産売却に特化しています。

市街化調整区域の不動産売却や相続した古家・ゴミ屋敷状態で売却できない空き家問題にも積極的に取り組んでいます。

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