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【住宅ローンは本当に終わる?】変動金利上昇で元金が減らない?35年後・40年後の残債と完済できないリスクを解説

【住宅ローンは本当に終わる?】変動金利上昇で元金が減らない?35年後・40年後の残債と完済できないリスクを解説

はじめに

「住宅ローンは35年で借りたから、35年後には当然終わっている」 そう考えて住宅を購入している方は少なくありません。

毎月きちんと返済していれば、少しずつ住宅ローンの元金が減っていき、最終返済日には残高がゼロになる。多くの人が、そのような返済イメージを持っているのではないでしょうか。

しかし、変動金利の住宅ローンでは、金利が上昇したときに注意しなければならないことがあります。

それは、「毎月返済できていること」と「住宅ローンが予定どおり完済できること」は、必ずしも同じではないということです。

この数年間のように金利が上昇すると、毎月の返済額に占める利息の割合が増え、元金に充てられる金額が減少することがあります。

さらに、住宅ローンの商品や返済方法によっては、「5年ルール」や「125%ルール」などによって毎月の返済額の上昇が一定程度抑えられるが、その一方で元金の返済が遅くなったり、条件によっては「未払利息」が発生したりする場合があります。

実際に金融機関も、金利上昇によって返済額に占める利息の割合が増てえ、元金の返済が減少する仕組みを説明しています。

そこで重要になるのが、 「今の住宅ローンは、本当に返済期間内に完済できるのか?」 という視点です。

この記事では、変動金利の基本から、金利上昇によって元金が減りにくくなる仕組み、5年ルール・125%ルール、未払利息、返済期間終了時の残債、定年後の住宅ローンのお話をします。

そして、最終的に住宅を売却する場合まで、不動産売却の現場から見た住宅ローンの問題を分かりやすく解説します。

結論|金利上昇で本当に注意したいのは「毎月の返済額」だけではありません

最初に結論をお伝えします。
変動金利の住宅ローンで金利が上昇した場合、最も注意したいのは「毎月の返済額がいくら増えるか」だけではありません。

重要なのは、以下の流れが起きる点です。

金利上昇によって利息の割合が増える

元金に充てられる金額が減る

住宅ローン残高の減少が遅くなる

当初想定していたより残債が減っていない可能性がある

変動金利で住宅ローンを借り入れすると5年ルールや125%ルールが適用されるので、金利が上昇しても返済額がすぐに大きく増えない仕組みがあります。

しかし、これは金利上昇による負担そのものがなくなるという意味ではありません。

返済額が据え置かれている間に、返済額の中で利息の占める割合が大きくなり、元金の返済が少なくなる場合があります。さらに金利上昇が大きい場合には、毎月の返済額だけでは利息を払い切れず、未払利息が発生するケースもあります。

したがって、現在すでに変動金利で住宅ローンを借りている人は「毎月返済できているから大丈夫」ではなく「住宅ローン残高は予定どおり減っているのか」を確認することが重要です。

そして、返済期間終了時に元金や未払利息などが残る場合には、その残高を別途支払う必要が生じる可能性があります。

金融機関によっては、元金や利息の返済が最終回まで持ち越された場合、最終回の返済額に加算して支払う仕組みを明示しています。

つまり、「35年ローンを組んだから、35年後には必ず住宅ローンがゼロになる」と単純に考えるのではなく、自分の契約内容と現在の住宅ローン残高を確認することが大切です。

変動金利の住宅ローンとは?

変動金利とは、住宅ローンを借りている期間中に適用される金利が変動するタイプの住宅ローンです。

一般的には、金融機関が定める基準に基づいて金利が見直されます。一方、全期間固定金利の場合は、原則として借入時に決められた金利が返済期間中に変わりません。

変動金利には、金利が低い時期には低い金利のメリットを受けられる可能性があります。
しかし、その反面、金利が上昇すると住宅ローンの利息負担が増えるという特徴があります。

ここで大切なのは、「金利が上がったら毎月の返済額がすぐに大幅に増える」とは限らないことです。

住宅ローンの返済方式や金融機関によって、金利変更後の返済額への反映方法が異なるからです。5年ルールや125%ルールを採用している金融機関がある一方、採用していない金融機関もあります。

住宅ローンの返済額は「元金+利息」

住宅ローンを理解するうえで、最も基本的なことがあります。
それは、毎月の返済額のすべてが住宅ローンの元金ではないということです。

例えば、毎月10万円を返済しているとします。
その10万円が、「元金7万円+利息3万円」であれば、住宅ローン残高は毎月7万円ずつ減っていきます。

ところが金利が上昇して、「元金5万円+利息5万円」になれば、同じ10万円を返済していても、住宅ローン残高は毎月5万円しか減りません。
さらに、「元金2万円+利息8万円」になれば、元金の減少はさらに遅くなります。

つまり、毎月の返済額が同じでも、元金が減るスピードは同じとは限らないということです。

毎月、銀行の通帳を見て返済できている事を確認する事は大切ですが、それよりも1年か半年おきに金融機関から送られてくる返済明細書を確認することもして下さい。

そこには元金〇〇円+利息〇〇円と記載されているはずです。
その内訳は金利によって変化するので、その数字を確認し元金が順調に減っているかを確認してください。

「毎月返済できている=住宅ローンは順調」とは限らない

例えば、「毎月10万円の住宅ローンを問題なく払っている」とします。
これだけを見ると、住宅ローンの返済は順調に見えます。しかし、本当に確認すべきなのは「現在の住宅ローン残高がいくらなのか」です。

借入時には「35年間で4,000万円を返済していく」という計画だったとしても、金利上昇によって元金の減少が遅くなれば、当初想定していた返済ペースと実際の返済ペースに差が生じる可能性があります。

変動金利の場合には、毎月・毎年で返済額は変わりませんが、元金を順調に減らすことができているかが大切です。
しかし、このことはかなりの人が見落としているのが現実です。

変動金利は名の通り「金利が変動します」

変動金利で住宅ローンを借入している方の一定数が「今まで返済額が変わらなかったから、返済期間が終わったら返済終了」と思っているかもしれませんが、住宅ローンを変動金利で借りるとその名の通り「金利は借入期間中変動」します。

借入期間中は、半年ごとの金利の見直しや返済額が上限が125%までというルールがあるので安心しまいがちですが、金利が上昇すれば返済額の中で元本と金利の割合が変動します。

住宅ローンの金利上昇で月々の返済が不安な方は、住宅ローンの仕組みを改めて見直しすると良いでしょう。

見落としがちな3つのキーワード

住宅ローンを借入する際に金融機関を金銭消費貸借契約を締結しているはずです。

その契約時に金融機関の担当者から説明されている返済額の見直しや返済額の上限のことを忘れている方も少なからずいると思います。

返済額の5年ルールとは?

「5年ルール」とは、多くの変動金利型住宅ローン(元利均等返済方式)に採用されている、毎月の返済額に関する見直しルールです。

住宅ローンを変動金利で借り入れすると金利が途中で上昇した場合でも、原則として5年間は毎月の返済額を据え置き、変更しないという仕組みになっています。
一見すると「金利が上がっても5年間は負担が変わらないから安心」と思われがちですが、ここに大きな落とし穴があります。

金利が上昇した際、毎月の返済額が据え置かれるということは、その支払額の中で「利息」が占める割合が大きくなることを意味します。

結果として、元金の返済に充てられる金額(元金充当分)が大きく削られてしまい、借入残高が予定通りに減らなくなります。

つまり、5年ルールとは「金利上昇の影響を受けない魔法の仕組み」ではなく、「金利上昇による家計へのインパクトを5年間先送りしているだけ」の仕組みであると理解する必要があります。

月々の返済額の上限125%ルールとは?

「125%ルール」とは、5年ごとの返済額見直しの際に、金利が急上昇していたとしても、新しい毎月の返済額は「直前の返済額の125%(1.25倍)を上限とする」という頭打ちのルールです。

例えば、これまで毎月10万円を返済していた場合、金利がどれほど跳ね上がっていても、次の5年間の返済額は最大でも12万5,000円までに抑えられます。

急激な金利上昇によって、毎月の返済額が突然2倍や3倍になるような家計破綻を防ぐためのセーフティネットとして機能します。

しかし、ここで絶対に知っておかなければならないのは、「125%を超える分の負担が免除されるわけではない」という事です。

しばらく「金利」だけを支払うことになっているということになっているのですが、月々に返済額が変わらないので元金と金利の内訳に気づかないままになる人も少ないくないでしょう。

本来であればもっと高い金額を払わなければならない計算上の利息や元金のうち、125%を超えてカットされた差額分が消えてなくなるわけではありません。

そのしわ寄せは、最終回での一括清算や、後述する「未払利息」という形で確実に後へ持ち越されています。

未払利息とは?

「未払利息」とは、5年ルールや125%ルールによって毎月の返済額が抑えられた結果として「その月の返済額では、発生した利息を全額払い切れない」という異常事態が起きたときに発生する、文字通り「支払い切れずに残ってしまった利息」のことです。

例えば、毎月の返済額が10万円に固定されているにもかかわらず、金利上昇によってその月に発生した利息だけで11万円に達してしまったとします。

この場合、10万円を支払っても1万円の利息が不足します。この不足した1万円が「未払利息」として蓄積されていきます。

最も恐ろしいのは、未払利息に対してもさらに利息が上乗せされる(複利効果)という点です。

また、未払利息が発生している期間は、毎月の返済額から元金の返済に回るお金が1円もなくなっている状態を意味します。
この状態が続くと住宅ローン残高が減らないどころか、増えていくという最悪のシナリオも起こり得ます。

最終的には、これまでに溜まった未払利息や未返済の元金を、最終回の返済時などにまとめて支払う義務が生じることになります。

変動金利の住宅ローンは35年払えば必ず終わる?

「35年ローンだから35年後に必ず負担がなくなる」と思い込まず、自分の契約内容と現在の残高を確認することが大切です。

通常の返済計画では最終返済日までに元金を返済する設計になっていますが、変動金利の上昇によって未払利息などが発生した場合、最終回の返済額に加算して支払うため、最終回の負担が大きく膨らむ可能性があります。

返済期間終了時に残債が残ったら?

返済期間が終了した時点で元金や利息等が残っていれば、原則としてその残高を一括等で支払う必要があります。「35年も払ったのだから残りは銀行が免除してくれる」ということはありません。

「ローンが終わらない」ことより怖いのは「売りたいときに売れない」こと

不動産売却の現場から見ると、住宅ローンの問題は「完済できるか」だけではありません。

もう一つ重要なのが、「住宅ローン残高と不動産価格の関係」です。

住宅ローン残高が3,500万円で、現在の売却査定価格が3,000万円だった場合、売却価格だけでは住宅ローンを完済できません。

不動産価格は永遠に上昇するわけではなく、建物の老朽化などで下落します。

「住宅ローン残高の減少スピードより、不動産価格の下落スピードが速い場合」、住宅を売却したくても多額の持ち出し(自己資金)が必要になる大きな問題に直面します。

「毎月払えているから大丈夫」が危険になるケース

50歳で毎月問題なく返済できていても、60代、70代になったときに同じように返済できるとは限りません。

定年退職、再雇用による収入減、医療費の増加など、家計環境は変化します。

そのため、「何歳で住宅ローンが終わるのか」だけでなく、「60歳時点・65歳時点でいくら残っているのか」を把握することが重要です。

今すぐチェック!確認してほしい「5つの数字」

金利上昇のニュースを見て不安を感じたら、まずはご自身の現状を点検しましょう。以下の5つを確認するだけでも、今の住宅ローンがどの程度安全な状態なのかを考える材料になります。

□ 1. 現在の住宅ローン残高(今いくら借金が残っているか)

□ 2. 現在の適用金利(契約時ではなく、現在実際に適用されている金利)

□ 3. 残りの返済期間(あと何年返済する予定なのか)

□ 4. 毎月の返済額(現在、毎月いくら支払っているか)

□ 5. 現在の不動産価格(現在の自宅がいくらくらいで売れるのか)

住宅ローンの返済が厳しくなる前に考える「出口戦略」

住宅ローンの返済が本当に苦しくなり、月々の返済を滞納してしまうと、選択肢は一気に狭くなります。
だからこそ、「返済できなくなったら売る」のではなく、「まだ返済できるうちに出口(売却)を確認する」ことが非常に重要です。

住宅ローンの月々の返済の滞納前の「通常売却」と、滞納後の「任意売却」の大きな違い
住宅ローン返済が厳しくなり、通常の方法で完済できない場合、「任意売却(債権者と合意の上で売却する方法)」という手段があります。

しかし、最も避けたいのは「何もせずに滞納してしまうこと」です。
月々の返済の滞納が数ヶ月続くと、信用情報機関に事故情報が登録(いわゆるブラックリスト入り)され、5〜7年ほど新たな借り入れやクレジットカードの作成ができなくなるなど、その後の生活再建に大きな支障が出ます。

一方で、まだ滞納をしていない段階で残高と査定額を把握して、計画的に売却を進める「通常売却」であれば、信用情報に傷をつけることなく、ご自身の意思で住み替えや生活の立て直しを図ることが可能です。

任意売却はあくまで最終手段であり、ご自身の大切な信用と未来を守るためには、「まだ返済できているうちに出口戦略を立てること」が何よりも重要です。

よくある質問(Q&A)

Q1.金利が上昇すると変動金利の元金は本当に減らなくなりますか?

必ず一切減らなくなるわけではありませんが、金利上昇によって毎月の返済額に占める「利息」の割合が増大するため、同じ10万円を返済していても「元金」に充てられる金額が目減りします。

結果として、当初の返済シミュレーションよりも残高の減り方が大幅に遅くなります。

Q2.35年ローンなら、35年経てば自動的に完済扱いになりますか?

通常の計画通りに進めば完済されますが、金利上昇や5年ルール、125%ルール、未払利息の影響によって元金の減少が大きく遅れた場合、35年経っても残高がゼロにならない可能性があります。

金融機関によっては、最終回に残った元金や利息を一括請求される仕組みになっているため、「年数=自動完済」とは限りません。

Q3.5年ルールがあるなら、金利が上がっても5年間は安心ですよね?

毎月の返済額が5年間変わらないという点においては安心材料に見えますが、負担そのものが消えているわけではありません。

月々の住宅ローンの返済額が据え置かれている間も利息だけは確実に増え続けているため、その分だけ元金の返済が削られ、後々の負担を先送りしている状態にすぎません。

Q4.返済額の上限125%ルールまでしか返済額が増えないなら、家計破綻は防げますか?

毎月の返済額の急激な跳ね上がりを抑えるクッションにはなりますが、125%を超える分の利息や元金が免除されるわけではありません。

月々の返済額が上限の125%になっている場合には、毎月の返済額では払い切れない分は未払利息として蓄積されたり、最終回の支払いに上乗せされたりするため、見かけ上の返済額だけで安全と判断するのは非常に危険です。

Q5.毎月きちんと口座から引き落とされていれば、住宅ローンは順調と言えますか?

口座引き落としがエラーになっていなくても、住宅ローン残高の減り方が想定より大幅に遅れていたり、未払利息が発生していたりするケースがあります。

定期的に「現在の残高」と「当初の返済予定表」を照らし合わせて確認することが不可欠です。

Q6.返済期間の終了時に残債(未払金など)が残ってしまったら、どうなるのですか?

契約内容や金融機関の規定によりますが、原則として残っている元金や未払利息を一括して支払う必要があります。

「銀行が残りを免除してくれる」ということは一切ないため、最終回に数百万円単位の請求が来たり、追加の返済交渉や自宅の売却を迫られたりするリスクがあります。

Q7.定年退職後も住宅ローンが残る場合、どのような対策がありますか?

現役時代に繰上返済を行って元本を減らしておく、退職金で残債を一括返済する、あるいは返済が苦しくなる前に自宅を売却して身軽になる(住み替え)といった選択肢があります。

定年後の収入減を見据え、何歳時点でいくら残っているかを早めに逆算しておくことが重要です。

Q8.住宅ローンの残高より自宅の売却価格の方が低い(オーバーローン)場合でも売却できますか?

通常の売却では売却代金でローンを完済しなくてはならないため、不足分を自己資金で補う必要があります。

自己資金で足りない場合は、金融機関との合意のもとで進める「任意売却」などの特殊な手続きを検討することになりますが、住宅ローンの返済が不可能になり滞納する前に動くことが大前提となります。

Q9.住宅ローンの返済が厳しくなってから売却を考えれば間に合いますか?

住宅ローンの返済を滞納してから不動産売却を始めると、信用情報に事故情報(ブラックリスト)が登録されて、その後の生活再建や賃貸契約に悪影響が出るほか、金融機関の主導で手続きが進んでしまい、自身の希望を通しにくくなります。

余裕がある段階で出口戦略を把握しておくべきです。

Q10.今の自分の住宅ローンが安全かどうか、まずは何から確認すべきですか?

まずは手元にある金融機関から送られてくる返済予定表(返済明細書)やネットバンキングアプリを使い、「現在の残高」「現在の適用金利」「残りの返済期間」「毎月の返済額」を確認してください。

さらに、不動産会社に依頼して「今の自宅の市場価格(査定額)」を出すことで、ローン残高とのバランスが一目で分かります。

金利が上昇するこれからの時代に取るべき現実的なアクション

ここまで解説してきたとおり、変動金利の住宅ローンは「金利が低い間は総返済額を抑えられる」という最大のメリットがある一方で、「金利が上がった瞬間に、見えないところで残債が減らなくなる」という構造的なリスクを孕んでいます。

日本銀行の金融政策の変更に伴い、かつての「超低金利時代」から、金利がある世界へとシフトしつつある現在、これから住宅ローンを組む人だけでなく、すでに何年も返済を続けている人にとっても「人ごとではない問題」になりつつあります。

では、私たちは具体的にどう行動すべきなのでしょうか。

「金利上昇シミュレーション」をあらかじめ行っておく

今の金利から1%〜2%上昇した場合、5年ルールや125%ルールが適用されたときに、自分の住宅ローン残高がどのように推移するのかを金融機関のシミュレーションツール等で一度計算してみましょう。

「繰上返済」を戦略的に活用する

家計に少しでも貯蓄の余裕がある場合、毎月の返済額を抑えるための貯金だけでなく、元金を直接減らす「期間短縮型の繰上返済」を行うことが、将来の金利上昇リスクに対する最も確実な防衛策になります。

元本自体を減らしておけば、仮に金利が上がっても発生する利息の総額を抑えることができます。

「自宅の価値」を定点観測しておく

不動産の価値は、築年数の経過や地域の需要によって常に変動します。

「うちは買ったときから価格が下がっていないはずだ」と思い込まず、数年に一度は周辺の成約事例や査定価格を調べ、自分の住宅ローン残高と自宅の価値(資産価値)の差額(純資産)を把握する習慣をつけましょう。

住宅ローンは、人生最大かつ最長の借金です。

「毎月引き落とされているから大丈夫」という受動的な姿勢から抜け出し、ご自身の契約内容と現在の残高、そして不動産価格をセットで見つめ直すことが、未来の家計と暮らしを守るための第一歩となります。

まとめ|「ローンは終わる」と思う前に、今の価値を確認しましょう

住宅ローンは、毎月の返済額だけを見てはいけません。
残高、金利、残りの期間、将来の収入、そして不動産価格。この5つを一緒に考えることが大切です。

「返済できなくなってから売却する」のではなく、まだ余裕がある段階で、現在の住宅ローン残高と不動産価格を確認しておく。

それだけでも、将来の選択肢は大きく変わります。

「自分の家は今いくらで売れるのだろう?」
「ローン残高と照らし合わせて、将来のリスクを知っておきたい」

そう思われた方は、まずは一度、正確な不動産査定を受けてみることをおすすめします。

さいたま市(桜区・西区)をはじめ、上尾市、桶川市、川越市などの不動産市場に精通した当社では、現在の適正な売却価格を無料で査定・アドバイスしております。

「今すぐ売るつもりはないけれど、将来のために価値を知っておきたい」といったご相談も大歓迎です。手遅れになって選択肢が狭まる前に、ぜひお気軽にお問い合わせください。

「ローンが終わらない…」と焦る前に。まずは今の「家の価値」を知ることから始めませんか?

住宅ローンの返済が厳しくなり、滞納して信用情報に傷がつく「任意売却」しか選べなくなる前に。計画的に状況を改善できる「通常売却」の可能性を無料で査定・アドバイスいたします。

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【著者プロフィール】

山中 賢一
ワイズエステート販売株式会社 代表取締役
不動産売却専門 兼 廃業・事業再生コンサルタント

埼玉県さいたま市を拠点として、全国の複雑な不動産問題を解決に導く専門家。
大手不動産会社やFC店で「売却不可」と断られた市街化調整区域、権利関係が複雑な訳あり物件、相続トラブル等の売却において圧倒的な実績を持つ。

また、提携法律事務所との強固なネットワークを活かし、廃業・倒産に伴う法人名義の不動産売却や、資金繰りに苦しむ経営者のための資産整理・再生スキーム構築を得意とする。単に「売る」だけでなく、任意売却や債権者交渉、弁護士と連携した法的措置を伴う出口戦略まで、金融・法務・実務の三位一体で顧客の「後悔のない選択」を支援している。

ワイズエステート販売株式会社
「他社で断られた案件」「銀行交渉が必要な売却」など、出口の見えない不動産のご相談を承ります。法務・金融の視点から、あなたの資産を守る「最適解」を提案します。

●市街化調整区域のスペシャリスト: 建築許可の判断が難しい市街化調整区域や、相続で問題になりやすい「負動産」の解決に注力。

●土地の歴史を読み解く調査: 登記簿や航空写真から土地の変遷を辿り、自治体独自の判断基準まで深く踏み込む緻密な調査を信条としています。

●producer(プロデューサー)としての視点: 単なる「仲介」ではなく、法的・財務的背景を汲み取った「再構築」の提案を重視しています。


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