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不動産売却の相談内容の変化についてお話します。

こんにちは

寒い日が続きますね。

早く暖かくならないかな~と思いますが、近年では「暖かい季節」は短くて、あっという間に「暑い季節」になるので、寒い日の方が良いのかなと思います。

さて、表題についてお話をします。

私に不動産売却のご相談頂く方の割合は相続6・不動産トラブル2・任意売却2という感じでしょうか。

この割合は、この2年間くらいの割合ですけど、コロナ禍前までは任意売却と相続の案件の割合は今とは真逆でした。

しかし、最近では少しフェーズは変わってきて、不動産トラブルや任意売却系のご相談が増え始めている感じです。

不動産トラブルといっても内容は様々で、親族間トラブルや住宅ローン投資詐欺、近隣とのトラブルで不動産売却ができない方からのご相談が増えています。

親族間トラブルについては積年の思い(あえて恨みとは表現しません)が邪魔をして協議が進まない案件が多くありますが、この状況は時間が解決されることはは難しく、和解する可能性があるとすれば第3者の介入が契機となりますね。

近隣とのトラブルについては、当事者同士とのトラブルなら理解できるのですが、相続人にもトラブルが引き継がれるようになってしまうと問題が長引く印象です。

最後に、住宅ローン投資詐欺になりますが、この案件も難しいですね。

一時期、YouTubeの動画をきっかけに話題になりましたが、このような詐欺話は15年以上前から新築戸建や区分所有を住宅ローンを利用して購入させて投資物件にさせたり、ひどい不動産会社は借金で首が回らない人に借金返済のために不動産を購入させて現金を作り出して・・・なんて詐欺行為をしている不動産会社がいました。

「そんな会社あるの?」なんて思う人もいるでしょうけど、数年前に地元では知られている不動産会社の営業マンが、この手の不正で解雇されたなんて噂が流れましたので、地元では信用できると思われている不動産会社にも、そんな営業マンがいるんですよね。

話が長くなりますので、そろそろお終いにしますが、住宅ローンを利用しての不動産投資でも、通常の不動産投資でも、売買契約を締結して所有権移転をすれば自己責任です。

「不動産会社に騙された」という話をされますが、不動産会社=騙すという勘違いの構図を作り上げるのはやめてもらいたいですね。

少なくとも住宅ローン詐欺は、詐欺師が不動産を利用して詐欺行為をしただけであって、そのような詐欺師は、どんなことでも詐欺のネタにして人を騙し続けるんですよね。

世の中には様々な不動産業者がいますが、そんなのばかりではありませんよ。

今回は、こんな感じでおしまいです。

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