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【不動産ブログ】不動産の共有名義のお話です。さいたま市のワイズエステート販売の不動産スタッフブログ

こんにちは

本日、10月6日は役所改革の日です。

1969年の今日に松戸市役所が「すぐやる課」を設置したそうです。役所組織の縦割りでは対応が遅くなるので、迅速に対応しなければならない物事を「すぐやる課」が対応するようになったそうです。

不動産業に携わっていると役所の対応に左右される事が多くあります。ある役所に相談票を提出して2週間で回答を頂ける約束をしましたが、2週間後に連絡したら何も手付かずの状況で驚いた事がありました(苦笑)。こんな時は「すぐやる課」がいたらな~、と思いました

不動産のお話を少々。

共有名義の不動産というと何を思い出しますか?

相続すると兄弟で共有名義になる」なんて事が一般的かもしれませんね。相続した不動産を兄弟で共有にするなんて仲が良いのね、と思われるかもしれませんが、本当は・・・。

相続の共有名義の話は、またの機会にしますので、ここまでにしておきますね。

夫婦で不動産を購入すると共有名義にする場合もありますよね。最近ではパワーカップルと言われる高年収の夫婦が共有名義で不動産を購入する事が増えているようですけど、購入する時は共有名義の控除面のメリットや収入合算して予定よりもグレードアップした物件を購入する事が増えているようですが、共有名義が仇になるケースがあるので注意しましょう。

具体的には離婚です。

私は基本的には離婚による不動産売却は受け付けませんが、とにかく大変です。

お互い嫌いになったら口も利きたくないので、住宅ローンの残債額や返済期間、共有名義なんてことは全くの手付かずで離婚するので、離婚後に処理をしようと思っても収拾がつかない状況になってます。

この手の案件を纏めるのは難儀な話で、言った言わないの応酬で話し合いは纏まりませんね。終いには、お互いの両親が出てきて両家の悪口大会が始まりますので大変です。

大手不動産会社やFC系の不動産会社には、この手の話は無いと聞きますが、私は基本的には離婚=共有名義不動産売却は受け付ける気持ちは無くなりました。

そんなこんなで物事に絶対はありませんので、不動産を購入時には売却する時の事を考え結婚する時は離婚する時も考えて話合いをした方が良いですよ。

ちょっと順番が違いますけどね。

今日はおしまいです。

さいたま市桜区のワイズエステート販売株式会社は不動産売却に特化しています。

市街化調整区域の不動産売却や相続した古家・ゴミ屋敷状態で売却できない空き家問題にも積極的に取り組んでいます。

又、任意売却で不良債権化した不動産の売却や、事業再生コンサルタントとして倒産・経営難に悩む経営者からのご相談も承ります。

対応エリアについては、全国対応しておりますので気兼ねなくご相談下さい。

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